安次さん
ハセガワ・/172・Ｐ-51

「プルプルますたんぐ♪」
2008年 4月 9日(水)

作ってみて感心したのは、30年以上前のキットなのに脚庫の奥行きが深く、翼端の捻り下げも表現され、
フィレットや一部外板の浮き出し表現、羽布張りの表現（ちょっとオーバーですが）、
動翼を片面側に振り分けてあるとか、粋なパイロットが付いているとか・・・
モノグラムのキットと同じ考えで作られているんですよ。
だから、シンプルでも雰囲気とか実機らしさが出るんでしょね。
ピトー管パーツもなく、かなりディテールの省略もされてシンプルですが、
要所要所で実機の特徴を的確に捉え表現しているので、
全体で見ると破綻無くいい雰囲気が出ているんですよね。
箱に￥200の定価表示。当時この値段で、この中身なら誰も文句は無かったでしょうね。
今見ても見劣りしませんもの（笑）

最後の詰めの甘さから安直な動力艤装になりましたが、とにもかくにもプロペラ廻りましたf(^^;)
このキット、フンギャ付きのキットのせいでしょうか？
インストには地上姿勢選択時は脚カバーを閉じた状態で組むように指示がしてありました。
ちょっと驚き！！てゆうか、当時既にちゃんとリサーチされてたんですね♪

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